CRITICAL_PROCESS_DIED - 重要なシステムプロセスが停止しました。taskkill /f /im svchost.exeなどを実行してトリガーされた場合にも発生します。場合によってはWindowsのクリーンインストールが必要な場合もあります。
CRITICAL_SERVICE_FAILED - 重要なシステムサービスが機能していません。非常に稀に表示されますが、バルスを実行後に見ることが出来ます。
SYSTEM_THREAD_EXCEPTION_NOT_HANDLED - 特定のデバイスドライバーが原因で発生するケースが多いです。
IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL - デバイスドライバーやハードウェアが原因で発生する場合があります。
SYSTEM_SERVICE_EXCEPTION - 互換性のないアプリやデバイスドライバーによって発生します。また、一時期 \\.\globalroot\device\condrv\kernelconnect で発生させられるバグも存在しました。
KERNEL_SECURITY_CHECK_FAILURE - デバイスドライバーの不具合が原因で表示されます。
DRIVER_POWER_STATE_FAILURE - デバイスドライバーの電源設定に問題があります。
MEMORY_MANAGEMENT - 主にメモリに問題があります。
UNEXPECTED_STORE_EXCEPTION - Windows10へのアップグレード後にも発生しやすいBSODエラーで、ソフトウェアもしくはハードディスクに問題があることが考えられます。
UNEXPECTED_KERNEL_MODE_TRAP - 主にハードウェアや接続デバイスに問題が発生した際に発生します。
INACCESSIBLE_BOOT_DEVICE - Windowsがシステムパーティションを見失っている場合に表示されます。
KMODE_EXCEPTION_NOT_HANDLED - デバイスドライバーに問題が起きた時に発生することが多いですが、メモリの破損やWindows Updateが原因の場合もあります。
DPC_WATCHDOG_VIOLATION - 主にSSD/HDDのハードウェアのドライバーに問題が起きた際に発生するブルースクリーンエラーです。
VIDEO_TDR_TIMEOUT_DETECTED - グラボやビデオカードやそのドライバーに問題が発生した際に表示されます。ディスプレイアダプターの更新を行ってみてください。
VIDEO_TDR_FAILURE - 主にグラフィックボード関連に問題が起きた時に発生します。「失敗した内容」にそのグラフィックドライバーが表示されます。
APC_INDEX_MISMATCH - ドライバーに問題が起きているか、ハードウェアが故障していることが考えられます。
PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA - HDDやメモリなどに寿命が来ている可能性があります。そうでない場合はHDD/SSDやメモリを数回抜き差ししてみると直る場合があります。
BAD_SYSTEM_CONFIG_INFO - システム構成またはレジストリに問題があります。回復環境を起動しシステムの復元を実行することで元に戻すことが出来る場合があります。
SESSION3_INITIALIZATION_FAILED - Windowsの初期化に失敗した際に表示されます。
HAL_INITIALIZATION_FAILED - HALの初期化に失敗しました。
NTFS_FILE_SYSTEM - ntfs.sysに問題があり、ディスクの破損が原因です。不良セクタを修復、ディスクを交換したりします。
MANUALLY_INITIATED_CRASH1 - 手動でクラッシュを発生させた場合に表示されます。進数にすると0xDEADDEADです。
見たことなさそうな停止コード
ACPI_BIOS_FATAL_ERROR - いずれかのコンピューター コンポーネントに問題があることを示します。この停止コードはWindowsではなくBIOSのせいです。この停止コードはBIOSがWindowsを動作させる方法がバグチェック以外にない場合にのみ表示されます。診断ディスクまたはツールなどを実行することで、障害のあるコンポーネントを特定できます。MSはこれを修正できません。
NO_BOOT_DEVICE - 起動デバイスがありません。ごく非常に稀にしか見ることが出来ません。(そもそも見ることすらできない)
REGISTRY_ERROR - 重大なレジストリエラーです。レジストリの読み取り中にI/Oエラーした場合もあります。これはファイルシステムやハードウェアの問題となります。
UNSUPPORTED_PROCESSOR - サポートされていないプロセッサでWindowsを実行しようとすると発生します。サポートされているプロセッサが必要です。
INSTALL_MORE_MEMORY - 直訳すると「メモリをもっとインストールしろ」です。このバグチェックが表示された場合メモリの増設が必要ですが、この停止コードが表示されるくらい少ないメモリを持つPCはありません(VMで128MBとかにしてもこのバグチェックは表示されずRecovery画面などになります)。
SETUP_FAILURE - セットアップ中に致命的なエラーが発生したことを示します。パラメーター1が違反の種類を示しますが、パラメーター4は使用されません。
END_OF_NT_EVALUATION_PERIOD - 評価版の期限が終了しました。製品版をインストールします。ここに仕組みが書いています。
SYSTEM_LICENSE_VIOLATION - ソフトウェアライセンス契約に違反しています。オフラインシステムの製品の種類を変更しようとしたり、Windowsの評価版の試用期間を変更しようとした可能性があります。 何に違反したかはパラーメーターに記載されています。
NETWORK_BOOT_DUPLICATE_ADDRESS - ネットワークから起動しようとして重複するIPアドレスが使用しているデバイスに割り当てられたことを意味します。
NETWORK_BOOT_INITIALIZATION_FAILED - ネットワークブートに失敗しました。I/O の初期化中に重要な関数が失敗したときに発生します。
HYPERVISOR_ERROR - その名の通り、ハイパーバイザーで致命的なエラーが発生したことを示します。
STATUS_CANNOT_LOAD_REGISTRY_FILE - レジストリファイルを読み込めませんでした。ファイルが破損しているか見つかりません。スタートアップ修復、回復ディスク、システム修復ディスクなどでレジストリのエラーを修正できる場合があります。
WINLOGON_FATAL_ERROR - winlogon.exeが予期せず終了しました。システムファイルの不一致が原因で発生する場合があります。この場合、sfc /scannowで修正できる場合があります。
FLOPPY_INTERNAL_ERROR - Microsoft Learnによると「非常に稀に表示されます」ですが、恐らくフロッピーにエラーが発生したことを意味します(そもそも最近のPCはフロッピーを搭載しておらず、また搭載していたとしても表示される可能性は0に近いでしょう)。
UNMOUNTABLE_BOOT_VOLUME - I/Oサブシステムがブートボリュームのマウントを試みた結果、失敗したことを示します。
参考元:
参考程度にお読みください。
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