この記事ではBSODを意図的に出す方法を紹介します。
なお、この方法はすべて自己責任でお願いします。
1. NotMyFaultを使う
NotMyFaultをダウンロードし、起動します。
好きな種類を選択します。よくわからない場合はそのままにしてください。
[Crash]を選択すると、BSODが表示されます。
表示される停止コードは選択したものによって異なります。
2. システムプロセスを終了する
smss.exeやsvchost.exeを終了することで、BSODが表示されます。
表示される停止コードは CRITICAL_PROCESS_DIED です。Windows 7(8 DP)以前では「A process or thread crucial to system operation has unexpectedly exited or been terminated.」(CRITICAL_OBJECT_TERMINATION)と表示されます。
3. PowerShellでwininitと入力する
管理者権限でPowerShellを実行し、wininitと入力してEnterを押すとBSODが表示されます。
停止コードは2と同じです。
4. システムファイルを削除
Windows PEやREでsmss.exeやwinlogon.exe、ntdll.dllを削除または名前を変更すると、システムの起動時にBSODが表示されます。
停止コードはsmss.exeの場合はSESSION1_INITIALIZATION_FAILED(以前のバージョンのWindowsではSESSION3_INITIALIZATION_FAILED)、winlogon.exeが0xC000021a(WINLOGON_FATAL_ERROR)、ntdll.dllがPROCESS1_INITIALIZATION_FAILEDです。
5. Setupのレジストリを削除する
レジストリからHKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setupの値を削除するとシステムの初期化時にライセンス保護を開始できないためにBSODが発生します。
表示される停止コードはSYSTEM_LICENSE_VIOLATIONです。
6. キーボードでクラッシュ
※この方法を使用するには、キーボードに右CtrlキーとScrollLockが存在する必要があります。存在しない場合は諦めるか、別のキーボードを購入または外付けしましょう。
以下の準備が必要です。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\i8042prt\Parametersを開き、CrashOnCtrlScrollをDWORD:1にします。
PS/2キーボードの場合は再起動する必要があります。USBキーボードの場合は再起動は不要です。
上記の準備ができたら、右のCtrlを押しながらScrollLockを押します。
表示される停止コードはMANUALLY_INITIATED_CRASHです。
以前のバージョンのWindowsでのみ可能な方法
1. 期限切れの評価版を放置する
Windows 7や8かそれ以前のWindowsのBeta版で有効期限が切れた後に一定の時間が経過するとEND_OF_NT_EVALUATION_PERIODのBSODが発生します。
2. 4MBのRAMで起動する
Windows NT 4.0を4MBのRAMで起動するとINSTALL_MORE_MEMORYのBSODが表示されます。
後のバージョンのWindowsでは「次のファイルが壊れているか見つからないためWindowsを起動できませんでした: WINDOWS\System32\Config\SYSTEM」と表示されるため、このエラーコードを出す方法はありません。
3. con問題
Windows 95または98で[スタート]→[ファイル名を指定して実行]から「C:\con\con」(conはこれのどれでも構いません)と入力するとBSODが発生します。
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