今回の記事では、Windows XPを1MHzで実行するとどうなるかに触れていきたいと思います。
なお、NTDEV氏がこれを行いました。
XPのシステム要件は233MHzとなっています。しかし、これをはるかに下回る1MHzでも動作します。
まず、起動には3時間かかります。WCPUCLKというソフトを起動しますが安定しません。
Windowsをシャットダウンするとブルースクリーンが発生し正常にシャットダウンできません。これはメモリ不足で発生しているみたいです。
NTDEV氏のTwitterを見ると、CPU-Zを起動するだけでも20分かかることが分かります。
なお、これは実際に1MHz Pentiumを用意したわけではなく、エミュレーターソフトの86Box/PCemを再コンパイルし、CPUテーブルに無理やり1MHzを追加したようです。
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